妊娠中にむくみがひどくなる理由と解消法

むくみの原因はいろいろですが、最もむくみやすい状態の人は妊娠中の妊婦さんかもしれません。妊婦さんのほとんどは出産までになんらかのむくみを一度は経験するといわれています。

妊娠中は普段とはホルモンバランスも変わり、行動パターンも変わるので運動量も低下しがちですね。まずは妊婦さんに特有の、むくみの種類や原因を知って、ひとつずつ取り除くことがむくみの予防と解消につながるはずです。

水分排出のカギはナトリウムとカリウムのバランス


とあるデータによると、外食やコンビニ食の多い女性は、体内に余分な水分を約3リットルも溜め込んでいるとのこと。

不足しがちなカリウムを補給することで、体内の塩分のバランスが整い、不要な塩分や水分を排出しやすいカラダに変えることができます。

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妊娠中に特有のむくみの種類と原因

妊娠中にむくみやすくなる原因は数多くありますが、まずは妊婦さんに特有のむくみを知っておくべきかもしれません。

以下に紹介するむくみは一部は生理前の女性にも当てはまりますが基本的に妊娠中の方だけに起こるむくみです。出産までは続くことが予想されますので、しっかりとむくみ対策しておきたいものです。

妊娠中のむくみの主な原因

  1. 血液量の増加
  2. プロゲステロンの増加
  3. 子宮により血管が圧迫され血流が悪化

1.血液量の増加

まず妊娠中にむくみやすくなる理由のひとつが、体内の血液量が増加だといえます。血液は赤ちゃんにとって大切な酸素や栄養素を運ぶ役割を果たすため、妊娠中は通常よりも血液量が増えるものです。

血液の循環が増えるということは、それだけ毛細血管から細胞間質に取り残される細胞間質液も増えるということです。なんらかの理由でリンパ管に戻れなかった水分が増えるわけですから、むくみやすいのも当然のことです。

2.プロゲステロンの増加

このプロゲステロンというホルモンはよく妊活ホルモンともよばれる黄体ホルモンのことで、排卵から徐々に増加し女性の体を妊娠しやすい状態に保つために分泌されるホルモンです。

通常では生理前の2週間、妊娠した場合は妊娠中ずっとこの状態が維持されます。主な特徴としては体温上昇や水分貯留作用、麻酔作用があり、むくみ・怠さ・眠気といった症状を引き起こすホルモンでPMS(月経前症候群)にも大きく関係しているといわれています。

プロゲステロンはエストロゲンと混同されがちですが、一般的にエストロゲンは女性の生殖機能の発育を促進させ、プロゲステロンは女性の妊娠を促進するホルモンという役目があり別物です。

プロゲステロンの増加によって、受精卵が着床しやすい状態を保とうとした結果、水分を溜め込みやすくなるのがむくみの原因です。

3.子宮により血管が圧迫され血流が悪化

血管やリンパ管の流れが悪いと本来、心臓に戻るべき血液やリンパ液が途中でせき止められ、細胞間質に取り残されてしまいます。

そして行き場の無くなった細胞間質液がむくみを発生させます。ですので子宮が大きくなるにつれ、よりむくみやすい状態になるということです。

以上のような原因で妊娠中の方は通常の方よりも何倍もむくみやすい状態になっています。とはいえ、しっかりとむくみ対策しておけば、ある程度のむくみは解消できます。お腹に無理のない範囲で食生活を見直し、適度な運動によってむくみを軽減させていきましょう。

妊娠中のむくみを解消するには

先ほど紹介したように、妊娠中の方は通常よりもむくみやすい状態ですから人一倍むくみには気をつけておくべきでしょう。

また妊娠中の妊婦さんは、お腹まわりが大きくなるにつれ運動不足となってしまい、よりむくみやすい生活パターンになりがちです。まずは以下のようなむくみの原因を取り除くことがむくみ解消につながるはずです。

  • 同じ姿勢からくるむくみ
  • 食生活の変化によるむくみ
  • 筋力低下からくるむくみ

同じ姿勢からくるむくみ

妊婦さんの多くはお腹まわりが大きいため、楽な姿勢でずっと動かないケースが多いはずです。立った姿勢でも座った姿勢でも、同じ姿勢で1時間以上も動かないと血液が静脈や毛細血管に溜まりやすくなります。

血液が溜まるということはそれだけ毛細血管から細胞間質に水分が押し出されるわけですからむくみやすい状態です。無理に運動はすることは禁物ですが、定期的に姿勢を変えたり違う高さの椅子に座ってみるといった姿勢の変化を意識してみましょう。

テレビや雑誌を読みながら軽く足首を上下させたり、ぐるぐる回すだけでも筋肉がリンパ管に刺激を与え、血液やリンパ液の流れは促進されます。本格的な運動ができない妊娠中だけに、そういった細かい気配りを忘れずに。

食生活の変化によるむくみ

妊娠初期~中期にかけてのつわりのせいで、食事内容の好みが変わる方も多いですね。そんな食生活の変化によって塩分量の多い食材や加工食品が無意識に偏ってしまうケースもあります。

塩分の多い食生活は塩分濃度を調整するために水分を溜め込みやすい体質になるため、妊娠に関係なくむくみやすいといわれています。

とくに妊娠中はホルモンバランスも崩れがちで新陳代謝も低下しているので不要な塩分を排泄しづらい状態です。自宅でひとり分の食事を用意するのが面倒で、できあいの食品を選びがちですが、減塩を心がけできるだけ外食や加工食品、インスタント食品は避けてておくのが無難です。

筋力低下からくるむくみ

手足のむくみの原因は体の筋力不足と大きく関係しています。むくみに悩む方の多くが筋肉量の少ない女性ということからもハッキリしています。

手足の筋肉は栄養素や酸素を運んできた血液や老廃物や異物を処分してくれるリンパ液を押し戻すポンプの役割をしています。ですので運動不足によって筋力が低下してしまうと水分を上手に押し戻すことができないためにむくみが起こります。

体に無理のかからない範囲で構いません、安定期に入ったら積極的にウォーキングやマタニティ・ヨガ等を取り入れてみればむくみにも効果がでるはずです。

それでも妊娠中にむくんでしまったら…

リンパマッサージや半身浴

いくら生活習慣に注意しても妊娠中はホルモンの影響でむくみやすいのは事実です。そんな場合はむくみに効果のあるリンパマッサージや半身浴、足湯を試してみるのもよいかもしれません。

リンパマッサージでは老廃物や異物を回収したリンパ液を効率よく流れるようにマッサージすることで、体内に停滞した水分を取り除くことができますし、半身浴や足湯を定期的に繰り返すことで血行を促進し血液もリンパ液も流れやすい状態を保てます。

カリウムを意識的に摂る

また、むくみ解消の定番として有名なカリウムを意識的に摂ることも効果があります。カリウムは摂り過ぎた塩分(ナトリウム)が必要以上に吸収されるのを防ぎ、排泄させるはたらきがあるだけでなく利尿作用もあるのでむくみの人は摂るべき成分です。

フルーツではスイカやバナナ、野菜ではパセリやほうれん草、ブロッコリー、海藻ではワカメや昆布などに多く含まれています。毎日の食生活で十分に摂る自身の無い方は、

手軽にカリウムを摂取できるサプリメントを利用するのもよいでしょう。市販のスポーツ飲料も種類によっては多くのカリウムを含んでいるのでカリウムを摂るには最も手軽な方法かもしれません。

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