むくみから予想される重大な病気のパターン

若い女性にみられる嫌なむくみの原因は、ほとんどの場合がなんらかの生理的な原因による一過性のむくみのはずです。この場合、むくみが起きた原因をみつけて取り除くことでむくみは解消できるので心配はいりません。

しかし一方でなんらかの病気が原因でおこるケースもあります。病気が原因となるむくみの場合、むくみは単なる初期症状に過ぎず放置しておくと重篤なケースにつながる場合も少くありません。不安な場合は一刻も早く専門医やクリニックの受診が肝心です。

病気を原因としたむくみの多くは病気によって必ず他の症状も現れるはずです。まずは自分のむくみの症状と同時にみられる他の症状に注目してみましょう。

水分排出のカギはナトリウムとカリウムのバランス


とあるデータによると、外食やコンビニ食の多い女性は、体内に余分な水分を約3リットルも溜め込んでいるとのこと。

不足しがちなカリウムを補給することで、体内の塩分のバランスが整い、不要な塩分や水分を排出しやすいカラダに変えることができます。

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ひと晩寝ても治らないむくみは病気の可能性も

毎日の生活で立ち仕事や座りっぱなしの仕事環境でもなく、過剰な飲酒も塩分も摂取していないのに原因不明のむくみを感じた場合はもしかしたら病気を原因としたむくみの可能性を疑ってみた方がよいかもしれません。

また、原因不明のむくみが何日も続いている場合も一過性のむくみとは様子が違います。注意してみれば他の症状もでているかもしれません。参考までに病気を原因としたむくみの代表的なケースを紹介しておきます。

心不全からおこるむくみ

体の中でも、とくに脚がむくむ場合、またはむくみに前後して息苦しい、息切れといった症状を感じた場合、むくみの原因は心不全による場合を疑ってください。そもそもむくみの原因は、血液やリンパ液が正常に循環できずに手足に停滞した結果、行き場なくなった水分が細胞間質に溜まることでおこります。

心臓のはたらきが落ちることで、血液やリンパ液の循環が上手に行われないためにむくみとなって現れるわけです。この場合、早急に循環器内科の受診が必要です。心電図や超音波検査、必要に応じて心臓カテーテル検査も考えられるでしょう。

腎疾患からおこるむくみ

むくみと同時に体重の増加や倦怠感、尿の泡立ちがみられた場合、最初に疑わしい病気は血液中のタンパクが減少してしまうネフローゼ症候群という病気かもしれません。

これは血液中のタンパクが減って低蛋白血症という状態がむくみの直接の原因で、もしネフローゼ症候群と診断された場合はステロイド薬や塩分摂取量をコントロール、利尿薬によって改善を図ります。またむくみの場所はまぶたを中心とした眼窩に多くみられるケースが多いようです。

肝疾患からおこるむくみ

また肝臓の病気もむくみの原因のひとつです。そもそも肝臓は体内に取り込まれた物質の解毒作用を中心とした大切な器官ですが、この肝臓のはたらき落ちることでアルブミンというタンパク質が減少することでむくみやすくなります。

毛細血管内で水分をとどめておく性質のアルブミンが減少してしまうと、浸透圧によって毛細血管内に存在するはずの水分が濃度を薄めるために毛細血管から細胞間に移動してしまうのです。その結果、細胞間質液の量が増えてむくみに繋がります。まずはアルブミンの量が減少した直接の原因をみつけて対処することです。

肝臓でのみ生産される血液の全タンパク質の6~7割を占めるアルブミンは大切なタンパク質です。単純なアルブミン不足が原因のむくみであれば、肉類(レバー、赤身肉)といったアルブミン増加につながりやすい食事を意識することで肝機能が向上し、アルブミン量もアップしていきます。

内分泌性疾患からおこるむくみ

内分泌性疾患が原因のむくみで代表的な病気といえば甲状腺機能低下症をあげることができます。甲状腺機能が低下してくると体の代謝という代謝が低下しはじめます。むくみと前後して皮膚の乾燥、無気力、眠気、記憶障害といった症状が現れるケースが一般的です。

また消化機能も低下することによる便秘気味になるケースや疲労感、体重増加といったパターンもみられるようです。甲状腺機能低下によるむくみの特徴は普通のむくみと違い、指で押しても圧痕が残らないむくみが特徴です。これには一過性のものとで遺族的なものがあり、どちらにしても治療が必要です。

特発性浮腫からおこるむくみ

ここまで紹介してきた疾患が原因でもなく、突然ひどいむくみが発生した場合は特発性浮腫の可能性が考えられます。とくに20~50代の女性におこる手足や顔を中心とした長期的な原因不明のむくみです。特発性浮腫とは結局はこれといった原因がハッキリしないむくみともいえますが、疑わしい原因はいくつか考えられます。

例えばなんらかの理由で毛細血管から細胞外液が過剰に漏れ出してしまった結果、抗利尿ホルモンが増加したことでむくむ場合。またはむくみを解消しようと下剤や利尿薬を利用したことで、さらに体液を溜め込む体質に変化してしまいむくみやすくなる場合もあります。こういった下剤や利尿薬を利用したことによるむくみのケースでは直ちに服用を中止して適切な処置が必要なのは言うまでもありません。

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